デッドバイデイライトの1人目の殺人鬼(キラー)である『トラッパー』の使いこなし方を解説します。
立ち回りやオススメの罠の場所、パーク・アドオンのビルドなどを解説しますので、トラッパーを使うときの参考にしてください。
トラッパーの攻略記事一覧 | ||
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基本解説 | 対策 | コツ・ビルド |
キャンプこそ正義
トラッパーは、キャンプ・防衛型の殺人鬼です。
サバイバーからキャンパーと言われても、キャンプするべきタイミングを見極めて、生存者を1人ずつ確実に消していくことが勝利への近道です。全くキャンプしないトラッパーは、牛肉の入っていない牛丼のようなものです。トラッパーでキャンパーと呼ばれたら、褒められたと思いましょう。
発電機・フック・罠の防衛地帯を作って、救助に来るサバイバーを迎え撃ちましょう。安全に救助させてはいけません。1人助けられたら、2人倒し返す気持ちでいきましょう。
基本的な立ち回り
試合が開始したら、罠を回収しながら、まず2~3個は罠を置いてからサバイバーを探しましょう。罠の設置中にチェイスの上手いサバイバーを見つけても、罠の設置を優先してください。
残りの罠は、索敵中や、サバイバーをフックに吊るした後に設置すると良いでしょう。トラッパーは罠でサバイバーを捕まえられるので、救助しにくいフック(特に地下フック)や周りに発電機が多ければ、キャンプして発電と救助を妨害しつつ、サバイバーを死地におびき寄せましょう。
近くに発電機や罠がなく、キャンプに適していないフックに吊った場合は、キャンプしても意味がありません。他のサバイバーを探してキャンプしやすいフックに吊るしましょう。キャンプする場所を決めたら、積極的に発電機を固めると強いです。
サバイバーを1人始末した時に、発電機3つを防衛できるなら、ほぼ勝ちが確定です。修理を防衛しつつ捕まえやすいサバイバーから倒して全滅を目指しましょう。
地下吊りは最強
トラッパーは、地下フックが特に強力な殺人鬼の1人です。
地下の周りに罠を張り巡らせると、救助に来たサバイバーも救助されたサバイバーも一緒に一網打尽にできる可能性が高くなります。殺人鬼の小屋(豆腐小屋)の中に入ったあとで、出口3つに罠を仕掛ければ、脱出できません。積極的に地下吊りを狙いましょう。
罠をしっかり仕掛けたら、地下に近づいたり離れたりして、サバイバーにプレッシャーをかけてください。焦って救助に来たサバイバーを倒せれば、勝利は目前です。サバイバーに地下2吊りの恐怖を教えてあげましょう。
ただし、ガッツリキャンプすると誰も助けに来れません。救助できそうな雰囲気を出して、決して生きて帰れない地下におびき寄せることが重要です。
罠を仕掛けるタイミング
罠はできるだけサバイバーに見られていない時に仕掛けてください。罠を仕掛けるところを見られてしまうと、後で解除されてしまいます。
もし、トラッパーにストーキングしてくるサバイバーがいるときは、追い払いましょう。ストーカーがどこにいるかわからないときは、罠の設置をあきらめましょう。解除された罠は、再び同じところに仕掛けるよりも、位置を移動したほうが効果的です。
どうしても解除されてしまう場合は、見られても良い位置に罠を仕掛けましょう。既に罠が設置されている場所の近くに罠を置けば、罠を解除されても被害が少なくて済みます(1個解除されても1つ残る)。
どこに罠を置くか?
トラッパーで一番重要なのは、罠の設置場所です。
罠の設置場所が良いと、サバイバーを効率的に捕まえることができます。基本的には、草むらなどの罠が見えにくい場所に置いてください。それでは、罠のオススメ設置場所を解説しましょう。
発電機などの前
1番単純な方法は、1人用の発電機や呪いのトーテム、ゲートスイッチの前などに置くことです(2人用の発電機の近くは、置いても意味がないのでやめましょう)。
サバイバーが罠にかかることはほとんどありませんが、解除しないと作業できないので、索敵や妨害に使えます。
フックの近く
サバイバーを吊るしたフックの周り(の草むら)に仕掛けておくと、救助しに来たサバイバーを罠にかけたり、救助された後の逃走を妨害することができます。
地下フックや室内マップでは、部屋の入口に仕掛けておくと救助を大きく妨害できます(解除しても、トラッパーが戻ってくるので安全には救助できない)。
チェイスポイント
窓グル・板グルポジに罠を設置すれば、その場所でチェイスできなくさせることができます。板や窓の直下よりも、窓グル・板グルで通るチェイスルートの草むらに仕掛けると、より効果的です。板に仕掛けるときは、板の直下ではなく、板の外側に半分ずらしておきます(直下だと板を倒して通過できる)。
固有建築などの強ポジには、積極的に仕掛けましょう。ランプキン・レーンのストロード2階など、(罠にかからないと)絶対に解除できない罠は特に強いです。
1つのチェイスポイントに2つの罠を仕掛けるダブルトラップも効果的です。罠を1つ解除して安心しきっているサバイバーが良く引っ掛かります。
建物の外周や狭い小道
チェイスポイント以外でも、サバイバーが良く通る場所があり、そうした場所は注意されにくいので、驚くほど罠にかかります。例えば、次のような場所です。
- 建物や大きな岩の外周の草むら
- 丘フックの入口にある草むら
- 「ペイル・ローズ」の船の外周の草むら
- 「ランプキン・レーン」の小道の草むら
階段や見えにくい床
草むらでなくとも、罠が設置されていることが分かりにくい場所もあります。例えば、次のような場所は、チェイスポイントではないので、罠のチェックを忘れやすく意外と引っかかります。
- 階段
- 「オーモンド山のリゾート」の盛り上がった床
- 「地下施設(ホーキンス国立研究所)の色の違う床」
チェイスのコツ
トラッパーのチェイスは、罠がある方向に誘い込むようにすると強いです。
どんなにチェイスの上手いサバイバーでも、罠にかかれば実質ワンパンなので、それを狙います。既に罠を設置している場所が近いなら、サバイバーが罠から離れられないように回り込むと良いでしょう。
罠を1つ持っておけば、罠を設置しながらチェイスすることも可能です。チェイス中に板や窓の下に罠を仕掛ければ有利にチェイスができます。罠の設置中に逃げるサバイバー相手には、罠を設置するフリ(フェイント)が効果的です。フェイント中に逃げたサバイバーを、そのまま追って攻撃しましょう。
強いアドオン
トラッパーは、アドオンで大きく強化されます。よく使うことになる強力なアドオンを解説します。
バッグ系アドオン
3種類あるバッグ系のアドオンを使うと、持ち運べる罠の数や試合開始時に持っている罠の数を増やせます。
初期状態では、1個しか罠を持ち運べず、トラッパーの使い勝手が悪いので、この3つのアドオンの少なくともどれか1つを使うのが基本になります。効果が重複するので、バッグ系のアドオンを2種類使うのもアリです。
アイコン | アドオン名 | 初期罠 | 所持罠 |
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縫い合わされたバッグ | +2 | +2 | |
トラッパーのバッグ | +1 | +2 | |
トラッパーの袋 | +1 | +1 |
タールのボトル
アイコン | アドオン名と効果 |
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タールのボトル | |
全てのトラバサミをかなり見えづらくする |
「タールのボトル」は、罠の色を黒くして見えにくくする、トラッパーの最強アドオンです。シンプルな効果ですが、罠がほとんど見えなくなるため、非常に強力です。
どのくらい見えないのかというと、黒・茶色系の服を着ているクローデット(土クロ)並みに見えにくくなります。草むらに設置されていれば、罠はまず見えません(解除ボタンでやっと存在がわかるレベル)。勝ちたい時は「縫い合わされたバッグ」とセットで使うのが定番です。
血まみれのコイル
アイコン | アドオン名と効果 |
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血まみれのコイル | |
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「血まみれのコイル」は、罠を解除したサバイバーを負傷させるアドオンです。(瀕死状態にはなりません)。
罠が解除されてしまうと困るトラッパーにとって、解除されても困らず、むしろ解除してもらえると嬉しくなるため、非常に強力です。このアドオンを使うなら、解除されやすい場所でも気軽に罠を置けるようになりますし、実質的にチェイスポジを封鎖できます。トラッパーの天敵VCPT相手でも無駄になりません。
玉虫色の石
アイコン | アドオン名と効果 |
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玉虫色の石 | |
30秒ごとに、閉じているトラバサミがランダムで1つ設置状態になる |
「玉虫色の石」を使うと、マップ中の罠が、30秒おきにランダムに設置状態になります。
このアドオンを使うと、強ポジをほぼ完全に封鎖することができます。罠の位置を共有するVCPT相手でも、罠を決めやすくなります。
締め具
アイコン | アドオン名と効果 |
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締め具 | |
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「締め具」は、トラバサミの性能が全体的に向上するため、トラッパーの使い勝手が良くなります。
罠の設置速度が異様なほど速くなるため、チェイス中の罠設置や、罠を設置するフェイントが決まりやすく、トラッパーのチェイス力が劇的に高くなります。
砥石(といし)
アイコン | アドオン名と効果 |
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砥石(といし) | |
罠にかかった生存者が自力で脱出した場合、瀕死状態にする |
「砥石」を使うと、罠から自力脱出したサバイバーを瀕死状態(ダウン状態)にさせます。
通常は、遠くで罠にかかったサバイバーは逃げられてしまうことが多いですが、このアドオンがあれば、ダウン状態に持って行けるので、どんな罠も無駄になりません。サバイバーの人数が減ってくると、罠にかかったサバイバーを無視して他のサバイバーを追えるので、特に強力です。
パークビルド
パークビルドは、よく使われる3つのパターンを紹介します。
テンプレ遅延構成
呪術:破滅 | 堕落の介入 | イタチが飛び出した | 囁き |
トラッパーは、スロースターターで後半戦に強い殺人鬼です。この強みを活かすには、遅延パークを多めに使うと良いでしょう。そのため、遅延パーク3種セットを入れたものがテンプレ構成になります。
索敵パークは、序盤と終盤に強く、ストーカーを気にせず罠を設置できる「囁き」が最適です。ブラッドポイントを重視するなら「バベチリ」と交換するのもアリです。ただし、トラッパーとバベチリはそれほど相性が良くないため、勝ちたいなら「囁き」を優先したほうが良いでしょう。
遅延パークが多すぎると感じるなら、チェイス力を上げる「野蛮な力」、吊るフックを選べる「興奮」、最終兵器の「呪術:誰も死から逃れられない」あたりがオススメです。
揃えやすい構成
囁き | 呪術:誰も死から逃れられない | ずさんな肉屋 | 野蛮な力 |
初心者の方にオススメするのが、他のキラーの固有パークを全く使わずに組める、上記の構成です。
この構成は、組みやすい構成ですが、トラッパー向きのパークで構成しているため、完成の域にある強さです。
地下吊り構成
鋼の握力 | 興奮 | イタチが飛び出した | 堕落の介入 |
トラッパーなら、地下吊りでしょ!という考えのパーク構成です。トラッパーは地下釣りが非常に強いため、地下釣りを最優先することで、勝利を目指します。
このパーク構成は、とにかく地下フックに吊る能力が高いのが特徴です。地下周辺で防衛して、サバイバーを1人ずつ始末できれば、安定の勝利を目指すことができます。
オマケ:お茶目なトラッパー
最後に、トラッパーのトリビアを紹介しましょう。ビックリすることに、トラッパーにもトラバサミの当たり判定があるので、自分で仕掛けた罠にも引っかかります。自分の能力でペナルティを受けるのは、トラッパーだけですので、気を付けてください。
また、サバイバーよりもトラッパーの方が横幅が広いので、サバイバーが罠をすり抜けてしまうことがあります。場所によっては、サバイバーは通れてトラッパーが通れないポジションになることがあるので、注意してください。
では、ステキなトラッパーライフをエンジョイしてください♪
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