デッドバイデイライト(Dead by Daylight)のハッチについて解説します。出現するタイミングや効果的な使い方を説明します。サバイバーの生還率やキラーでの全滅率を改善するための参考にしてください。
ハッチとは?
ハッチ(脱出ハッチ)とは、生存者(サバイバー)が儀式(試合)から生還する(生き残る)方法の1つです。基本的な脱出手段の「脱出ゲート」を開けるには、発電機を5台修理(通電)する必要がありますが、ハッチは発電機を修理しなくても使用できます。
ハッチには、閉じた状態と開いた状態があります。開いた状態では、「ゴーッ」という大きな音が鳴ります。サバイバーは開いた状態のハッチからのみ脱出できます。ハッチを開くには、サバイバーが最後の1人になるか、アイテムのカギを使う必要があります。
一般的に、ハッチは通電できなかったサバイバーへの救済措置と考えられています。しかし、通電できないサバイバーが永遠に隠密してしまうことを防ぐため、殺人鬼(キラー)にとっても、時間の浪費を防ぐ有用なゲームシステムです。
ハッチの出現条件・場所
ハッチは、儀式の開始時にはマップに存在しておらず、以下の条件を満たすとマップ上に出現します。
生存中の生存者 | ハッチの出現条件 |
---|---|
4人 | 5台の発電機修理を完了 (残り発電機0個) |
3人 | 4台の発電機修理を完了 (残り発電機1個) |
2人 | 3台の発電機修理を完了 (残り発電機2個) |
1人 | 無条件で出現 |
ハッチの出現場所はランダムですが、以下の場所には出現しません。
- 建物の2階など、直下に階層や部屋のある場所
- 地下フックの真上
- 階段の途中(踊り場には出現する可能性あり)
- 段差のある地面
- 発電機やゲートなどの重要オブジェクトの真横
ハッチの使い方(生存者)
ハッチから逃げると、脱出の5,000BP(ブラッドポイント)に加えて、修理カテゴリで2,000BPが追加でもらえます。生存者がハッチを使う方法は2つあります。
- 開いているハッチから脱出する
- ハッチを鍵で開けて脱出する(一定時間後にハッチは閉じる)
ハッチは、最後の1人になると自動で開きます。しかし、複数人のサバイバーが残っている場合、ハッチを使うには、アイテムの「鍵」が必要です。ただし、緑色の鍵(壊れたカギ)だけはハッチを開けられないので注意してください。
アイテム | スケルトンキー | すり減ったカギ | 壊れたカギ |
---|---|---|---|
ハッチ開け | 〇 | 〇 | × |
発電機の修理が遅く、通電が無理そうならハッチ脱出を目指してみると良いでしょう。ハッチ脱出を目指すなら、修理する発電機を2個以下に抑えるのが望ましいです。ハッチが出現しないので、キラーとどちらが先にハッチを見つけるかの運ゲー勝負に持ち込めます。
ハッチの使い方(殺人鬼)
キラーは、開いているハッチを閉めることができます。
ハッチを閉めると、エンドゲーム・コラプスが発動し、サバイバーの残り時間を(最少2分から最長4分に)制限できるため有利に試合を運ぶことができます。
また、ハッチの真上に立つと、サバイバーはハッチに入れませんが、キラーはハッチを閉めることができます。そのため、サバイバーが最後の1人になったときに、ハッチの上に立ってしまえば、ゲートか鍵以外では脱出不可能になります。レイスやピッグなどの心音を消せるキラーならば、ほぼ勝ち確定の状況になりますので、積極的に試してみてください。
また、一度閉じたハッチも、サバイバーが残り1人になると再び開きます。忘れがちな仕様ですが、覚えておきましょう。
デッドバイデイライトのゲームシステム | |
---|---|
ゲーム概要 | 勝利条件 |
画面の見方 | 生存者アイコン |
BPとキャラレベル | |
グレード | ランク |
スキルレーティング | エンブレム |
デイリーリチュアル | クロスプレイ |
アーカイブ・学術書 | 聖堂(シュライン) |
引き換えコード | |
ハッチ | 破壊可能壁 |
脅威範囲(心音範囲) | 移動速度 |
エンドゲーム・コラプス | |
軽度のやけど | 殺人鬼の本能 |
切断ペナルティ | PTB |