デッドバイデイライト(Dead by Daylight;デドバ)で、味方の生存者(サバイバー)の迷惑になってしまう行動を紹介します。
生存者は、個人戦であると同時に、チーム戦でもあります。そのため、一部の行動は、サッカーのオウンゴールのように、チームを不利にしてしまうことも。チームが不利になれば自分も生き残りにくくなるので、そうした行動を避ければ生還率も上がりますよ。
味方との連携がうまくいかないな、と思ったら定期的に読み返してみてください。
切断・自決
切断(退出)だけは、絶対にやらないでください。味方が1人減ると、残ったサバイバーが一気に不利になるので、間違って退出ボタンを押さないように気を付けてください。もちろん、切断は禁止行為なので、ペナルティも発生します。
デドバの強制終了が多い場合は、ゲーム内のグラフィック設定「クオリティ」をLowにしたり、パソコンの買い替えや、PS4 Proへのアップグレードを検討してください。もし、頻繁に回線が落ちるようなら、次の記事を参考に回線環境を見直すと良いでしょう。
また、自決(フックの耐久放棄)も止めましょう(他の味方が全員やられたり、残り1人にハッチ脱出させたいなら自決してもOKです)。ボタンを連打するのは大変ですが、頑張って連打してください。もちろん、連打の失敗は誰でもありますので、気にしなくてOKです。初心者のうちは、連打ミスが多いのも仕方ありません(筆者体験談)。
自力脱出
フックに吊られると、「脱出のチャンスに賭けろ」というコマンドが表示されます。いわゆる、自力脱出です。画面の中央に大きく表示されるので、使っていいのかな?と思ってしまいそうですが、基本的には自力脱出しないでください。
自力脱出の成功率は、わずか4%です。最大3回までチャレンジできますが、3回チャレンジしても成功率は約11.5%しかありません。さらに、代償として、生贄段階が第2段階(耐久フェーズ)に突入してしまいます。
すぐに味方が救助に来てくれなくても、フックの第1段階は60秒もあります。耐久フェーズの直前に救助が間に合うことも多いので、必ず味方の救助を待ってください。自力脱出は、ハイリスク・ローリターンな行動なので、試す価値はほとんどありません。自力脱出しても良いのは、次の状況ぐらいです。
- ゲートが開放している
- 他の味方が全員やられた(脱出した)
- 残り2人の状況で、味方をハッチ脱出させたい
- パーク「解放」の効果を使える
- 耐久フェーズまでに絶対に救助が間に合わない(残り数秒だけどが全員遠いなど)
- 救助が目の前に来ていて、ゲージ残量が多い(自力脱出に失敗しても救助が間に合う)
ボディブロック
味方の進路をふさぐ(進路妨害)ようなボディブロックは、絶対にやめてください。特に、チェイス中の味方をボディブロックすると、その味方が倒されやすくなります。ボディブロックで倒された人は、チームキル(味方殺し)されたと感じるため、怒ったり無気力になる可能性があります。
殺人鬼の心音が聞こえると、怖くなってしまうと思います。しかし、チェイスしているサバイバーがいれば、チェイスポジは、チェイスしているサバイバーに譲るのが原則です。チェイスしている味方が来たら、チェイスポジから離れてあげてください。
また、味方が動けなくなるようにボディブロックし続けたり、故意に味方が倒されるようボディブロックをすると、「嫌がらせ」によるバンになる可能性があります(初犯で24時間バン)。絶対に故意のボディブロックを、やらないようにしてください。
味方の近くで通知音
フック破壊やスキルチェックの失敗などは、大きな通知音が発生するので、殺人鬼に居場所がばれてしまいます。特に、味方の近くで通知音をさせると、味方も発見されるリスクがあるため、慎重にプレイしてください。
もちろん、スキルチェックの失敗は誰でもあるので、過敏になる必要はありません。慎重にプレイする心構えだけでOKです。スキルチェックに慣れないうちは、屈伸修理(1秒ほど修理してからボタンを離す、を繰り返す)するのも良いでしょう。
また、チェイス中以外に窓や板を飛び越えやロッカーへの飛び込みは避けてください。近くに味方がいれば、味方の迷惑になりますし、キラーへの煽りにもなってしまいます。
不要な肉壁
肉壁で味方を守ろうとする救助魂。素晴らしいです。ただし、過剰だと戦犯になりやすいことも覚えておきましょう。次のような肉壁は、チームが不利になりやすいため、避けたほうが良いでしょう(殺人鬼は満面の笑みになります)。
- 負傷状態での肉壁
- ダウンしてしまう肉壁
- キラーが「興奮」や「狂気の根性」を使っているときの肉壁
- 意味のない肉壁(ダウン地点とフックがすぐ近くなど)
- 2吊りされてライフが減っているのに肉壁(肉壁に来た人が代わりに殺されます)
無理救助
殺人鬼がフックのそばにいる時の救助(無理救助)は、味方を不利にする行為です。無理救助された味方は、助からずにダウンしやすくなります。また、殺人鬼のキャンプをアシストしてしまうため、その後の展開もキャンプからの無理救助という、負のサイクルで全滅しやすいので注意してください。
次の状況では、無理救助で不利になりにくいので、それほど問題ではありません。しかし、これ以外の状況では、できるだけ無理救助は避けたほうが無難です。
- 残り数秒で耐久フェーズに入る、もしくは生贄になる
- 救助される側を肉壁で守ることができる
- ゲート解放後などで、複数枚の肉壁を用意できる
- 2人以上がフックに吊るされている
- キラーが戻ってくる心配がほぼない(2吊りのサバイバーとチェイス中など)
- 救助する側がパーク「与えられた猶予」を持っている
- 救助される側がパーク「決死の一撃」を持っている
- 機動力に優れた殺人鬼がパーク「選択は君次第だ(天秤)」を使っている
- 殺人鬼のパーク「呪術:貪られる希望(デボア)」のトークンが4つ溜まっている(この場合は、心音範囲内での救助の方が良い)
フックの近くでチェイス
周りをよく見ていないと、味方が吊られているフックの近くでのチェイスになってしまうことがあります。フックの近くでチェイスすると、キャンプしながらのチェイスになるので、キラーに有利です。
非常にまずいのは、チェイスしながらフックに向かってしまうことです。味方がチェイスしていれば、他の味方が救助に行きますが、フックに向かってチェイスすると、救助に来た人も救助できません。
フックと自分の位置関係が上手く把握できないと、意図しなくても、フック近くのチェイスになってしまうことがあります。そのため、チェイスになったら、フックから離れることを意識して逃げる癖をつけると良いでしょう。状況判断を改善するには、次のパークが効果的ですので、使ってみるのも良いでしょう。
状況判断に役立つパーク | |||
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