デッドバイデイライト(Dead by Daylight;DbD)をこれから始める方や始めたばかりの方向けに、生き残るための基本的な方法を解説します。殺人鬼にすぐに見つかってしまって、なかなか逃げられない!という方も参考にしてください。
チュートリアルで操作練習
TPS(3人称視点のゲーム)に慣れていない場合、チュートリアルで操作を練習しておきましょう。次の3つがスムーズにできるように練習すると、実際の試合でもパニックになりにくくなります。
- 前を見てスムーズに移動
- 停止時の周囲確認
- 発電機のスキルチェック
TPSを始めたての頃は、視界が揺れて思うように移動できません。まずは、前を見た状態で、スムーズに移動できるように練習しましょう。視点移動は左右方向のみに抑えて、移動ボタンを中心に使うとスムーズに移動できます。後ろを向きながら走るのは難しいので、最初の頃はできなくても大丈夫です。
次に、立った状態・しゃがんだ状態で周囲を確認できるように練習しましょう。視点移動ボタンを(主に)左右に動かして、周りに何があるのかスムーズに確認できるようにしてください。実際の試合でも、この動作が周囲を確認するための、基礎的な動きになります。
最後に、スキルチェックの練習です。グレイトを狙う必要はないので、落ち着いてグッドを出せるように練習しましょう。どうしても難しいなら、1秒ほど直してから手を離す、「屈伸修理」を試してみてください。修理開始から1秒ほどはスキルチェックがないので、ミスせずに修理できます。
クローデットを選ぶ
最初に使う生存者はクローデットにしましょう。自己回復できる「セルフケア」を最初から使えるので、負傷してもリカバリーが可能です。さらに、クローデット自体が見えにくいので、殺人鬼に発見されにくいです。
初心者のうちは、クローデットで隠密寄りの立ち回りをすると生き残りやすいです。パークは装備しないと使えないので、「セルフケア」を忘れずに装備してください。
まずは隠密して周囲を確認
試合が始まったら、周りの安全を確認しましょう。発電機を見つけても、すぐには修理してはいけません。殺人鬼とのチェイスに使う板(パレット)や窓など場所を先に確認しましょう。もし、(見た目が燃えている)呪いのトーテムを発見したら、破壊しておきましょう。その後、周りに殺人鬼がいなければ発電機を修理しましょう。
発電機の修理中は、視界を回して周囲を警戒しましょう。さらに、左下にあるサバイバーのアイコンにも注意してください。誰かのアイコンが血を流していれば、チェイスしている証拠です。クモのようなマークが揺れていれば、その人がチェイスしています。他の人がチェイスしていれば、あなたは安全なので、安心して発電機の修理ができます。
発電機を修理して、次の発電機に向かう時にも、修理する前に板と窓を確認しましょう。板・窓の位置が分かれば、殺人鬼とのチェイスになっても安心です。
心音が近くなったら隠密
基本的に、殺人鬼は半径32メートルの範囲で心音を鳴らします。そのため、心音が近づいてきたら、殺人鬼が向かってきている可能性が高いです。
殺人鬼に見つかってしまうと、チェイスになってしまうので、殺人鬼に見つかる前に隠密しましょう。発電機から歩いて離れて、少し遠めの岩などの後ろでしゃがむと見つかりにくいです。殺人鬼に見つかっていないなら、(発電機から離れた)ロッカーに入るのも効果的です。
見つかったらチェイス
殺人鬼に見つかったら、チェイス開始です。初心者のチェイスで一番重要なのは、板や窓などのチェイスポイントに、早くたどり着くことです。発電機を修理する前に、板・窓の位置を確認していれば、板や窓まで走って使いましょう。ほとんどの殺人鬼は、板の向こう側に攻撃は届かないので、板を倒せば安全です。
チェイスが上手くなれば、板や窓を使うタイミングやルート取りを考えられるようになります。ですが、最初の頃は細かいことを気にする必要はありません。板と窓を、惜しまず使いましょう。適当に板・窓を使うだけでも、ある程度のチェイス時間は稼げます(特に対戦相手が初心者キラーなら、それで十分です)。
殺人鬼が板を壊すようなら、他のチェイス場所を探して、とにかく全力で走って逃げましょう。
フックに吊るされたら
殺人鬼にフックに吊るされたら、味方の救助を待ちましょう。自力脱出は、絶対にやめてください。自力脱出は、4%の低確率と引き換えに死期を早めてしまう、ハイリスク・ローリターンな行動なので、自分だけでなく味方もピンチにします(残り数秒で第2段階に突入するなら、もがいてもOKです)。
もし、キラーがキャンプしている場合、手を振り続けて、キャンプしていることをアピールしてください。キャンプに気づいた味方が発電機を直してくれれば、その後の展開が有利になります。
最初にフックに吊られてから60秒経つか、フックに2回吊られると耐久段階になるので、耐久ボタンを連打しましょう。耐久段階は、最大で60秒間ありますので、ボタンを押しながら味方の救助を待ちましょう。「フックで耐えるボタン」は、他のボタンとは別に設定できるので、連打しにくいならボタン設定を変更してください。
味方の救助
味方がフックに吊られたら、救助しましょう。ただし、安全な救助には「誰が」「いつ」救助するのかが重要です。
基本的には、フックに一番近いサバイバーがキャンプされていない状況で救助するのが、安全で時間効率も良いです。もし、近くのフックに吊るされたら、殺人鬼に見つからないように隠密して、心音がしなくなってから救助しましょう。殺人鬼がずっと離れないようなら、救助した後で肉壁してあげましょう。
ですが、マップの反対側のフックに吊るされたら、救助は味方に任せて発電機を直しましょう。あなたがフックに向かうのは時間がかかりますし、殺人鬼がキャンプしていたら、安全な救助もできずに発電機の修理も止まってしまいます。
ただし、味方がフックに吊られている状態で、他の味方がチェイスになったら(左下のアイコンでも確認できます)、フックから多少遠くても救助に行ってあげてください。
ゲート・ハッチ
発電機5台の修理が終わり、通電したらゲートを開けましょう。ゲートは2つあるので、殺人鬼から遠くのゲートを開けるのが安全です。
もし、最後の1人になったらハッチを探しましょう。「ゴーゴー」という風切り音がしますので、殺人鬼よりも先にハッチを見つけて飛び込みましょう。殺人鬼にハッチを閉められると、1人でゲートを開ける必要があり、ほぼ負け確定なので、隠密せずに走り回ってハッチを探したほうが良いです。
初めのうちは、なかなかうまく脱出できないと思います。ですが、そのハラハラドキドキを楽しんでください。そのホラー感が病みつきになりますよ。