デッドバイデイライトのゲームシステム「破壊可能壁」について解説します。上手く使えば有利になるシステムですので、破壊可能壁を有効活用してみてください。
破壊可能壁とは?
破壊可能壁とは、キラー(殺人鬼)が壊すことのできる壁のことです。
試合開始直後の破壊可能壁は、通り抜けることはできませんが、殺人鬼が破壊すると通路になり、誰でも通れるようになります。板(パレット)と同じように、固定位置に生成されるものと、マップのランダムな場所に生成されるものがあります。
※破壊可能壁は、2020年3月11日のアップデート(パッチ3.6.0)で導入された新機能です。
壊し方
破壊可能壁は、倒された板(パレット)と同じように、殺人鬼プレイヤーの「破壊ボタン」で壊すことができます。生存者プレイヤーは、壊すことはできません。通常攻撃や多くの特殊攻撃では壊せませんが、一部の特殊能力で壊すことも可能です(以下の6つのみ)。
- 「ヒルビリー」のチェンソー攻撃
- 「カニバル」のチェンソー攻撃
- 「デモゴルゴン」のシュレッド攻撃
- 「鬼」のお怒り攻撃
- 「ブライト」の突進攻撃
- 「ネメシス」の触手攻撃(レベル2以上)
板との最大の違いは、試合開始時からキラーがいつでも壊せることです。キラーの好きなタイミングで壊せるため、一部の壁は積極的に壊すことで、キラー有利になります(壊さないとキラーが不利すぎるものもあります)。逆に、壊さないほうがキラー有利な壁もあります(壁を壊さないと行き止まり、など)。
見分け方
マップ「死んだ犬の酒場」の中には、破壊可能な壁と、破壊できない壁があります。この2つは一見紛らわしいですが、「破壊可能壁」は、パレット(板)と同じように赤と青の補強が貼られているので、良く見れば違いがわかります。
また、生存者パークの「ウィンドウズ・オブ・オポチュニティ」を使うと、板などと同じようにオーラを視ることができます。破壊可能壁に関係するパークを、以下に一覧で掲載します(2021年2月時点)。
強調表示できるパーク | 破壊可能壁に関係するパーク | |||
---|---|---|---|---|
ウィンドウズ・オブ・オポチュニティ | 残心の戦術 | 警戒 | 野蛮な力 | ファイヤー・アップ |
生存者 | 殺人鬼 | 生存者 | 殺人鬼 | 殺人鬼 |
どの壁を破壊すべきか?
破壊可能壁はすべて壊したほうが良いのでしょうか?ミッドウィッチ小学校など一部のマップには、多くの破壊可能壁が存在します。すべての破壊可能壁を壊すと時間がかかってしまうので、できるだけ効率的に壊したいですよね。
優先的に壊すべき壁は、窓グルポイントに隣接した壁だけで十分です。これらの壁を放っておくと、サバイバーの窓グルに対応しにくいので優先的に壊しましょう。他の壁は、時間に余裕のある時に壊すと良いでしょう(壊さなくてもOK)。
障害物をすり抜けられるナースならば、基本的に壁は壊す必要がありません。壊すべき壁がマップの強ポジに固まっているなら、それらの場所を捨ててしまうのも一つの戦略です(例:「死んだ犬の酒場」にある酒場の発電機は諦めて、チェイスにも付き合わない)。
出現するマップ
破壊可能壁は「死んだ犬の酒場」で最初に導入され、多くのマップで追加で導入されています。2021年12月時点で破壊可能壁が出現するマップと出現しないマップを以下の表にまとめています。
破壊可能壁あり | 破壊可能壁なし |
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デッドバイデイライトのゲームシステム | |
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ゲーム概要 | 勝利条件 |
画面の見方 | 生存者アイコン |
BPとキャラレベル | |
グレード | ランク |
スキルレーティング | エンブレム |
デイリーリチュアル | クロスプレイ |
アーカイブ・学術書 | 聖堂(シュライン) |
引き換えコード | |
ハッチ | 破壊可能壁 |
脅威範囲(心音範囲) | 移動速度 |
エンドゲーム・コラプス | |
軽度のやけど | 殺人鬼の本能 |
切断ペナルティ | PTB |