2020年9月9日発売のDead by Daylight(デッドバイデイライト)のDLC「Descend Beyond」と、アップデート内容(4.2.0)の重要なものを解説します。新キャラクターやゲームプレイの参考にしてください。
新殺人鬼:ブライト
新キラーは「ブライト」です。口が完全に裂けており、殺人鬼というよりは、モンスターのような風貌をしています。
自らに薬を注射することで、高速移動できます。視点が低く、操作性が悪いのが欠点ですが、ヒルビリーやスピリットのように大きな音やチャージなしに移動できるため、サバイバーの意表をついて接近することが可能です。
アイコン | 能力名と効果 |
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胴枯の堕落 | |
能力ボタンを押すと高速で前方に突進する。このアクションは突進トークンを消費する。突進の発動中は攻撃を行えない。突進して壁や障害物に接触すると激突が発動し、死の突進を発動できるようになる。突進が壁や障害物に当たらなかった場合や、突進トークンがなくなると、少しの間疲労状態になり突進トークンの再チャージが始まる。 |
固有パーク
固有パークの中では、「呪術:不死」が最大の目玉です。本命の「破滅」や「デボア」を守る力が高いのが特徴です。「霊障の地」も組みわせると、何度もワンパンモードを起動しつつ「破滅」を守る鬼畜なゲーム展開になることが多く、今後よく見かける構成になる可能性を秘めています。
アイコン | パーク名と効果(レベル1/2/3) | 解放 |
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ドラゴンの掌握 | Lv30 | |
発電機を蹴った後の30秒間で最初にその発電機にアクションを行った生存者は叫び声を上げ、4秒間位置が判明し、60秒間無防備のステータス効果を受ける。 ドラゴンの掌握には120/100/80秒間のクールダウンが発生する。 | ||
呪術:血の恩恵 | Lv35 | |
生存者に攻撃が命中すると、16メートル以内にあるパレットが15秒間エンティティによって固定される。固定されたパレットを倒すことはできない。 呪術:血の恩恵には、60/50/40秒間のクールダウンが発生する。 | ||
呪術:不死 | Lv40 | |
呪術:不死の発動中、いずれかのトーテムの2メートル以内にいる生存者のオーラが4/5/6秒間視える。 それとは別の呪いのトーテムを浄化すると、その呪術は移動可能な無力なトーテムに移動し、必要分のトークンが失われる。 |
ブライトの攻略記事 | ||
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基本解説 | コツ・ビルド | 対策 |
新生存者:フェリックス
新サバイバーの「フェリックス・リクター」は、デッドバイデイライトでは珍しいイケメンのキャラクターです。きっと、これから人気が出るのではないでしょうか。
固有パーク
発電機を透視できる「透視家」が注目です。オーラを透視できるパークは基本的に強く、PTBでも輝いていました。特に初心者の方にとって、発電機の位置を把握して3点防衛も防止できるのでオススメです。
アイコン | パーク名と効果(レベル1/2/3) | 解放 |
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透視家 | Lv30 | |
32メートル以内の発電機のオーラが視える。 発電機の修理が完了した時、透視家には20/18/16秒間のクールダウンが発生する。 | ||
苦肉の策 | Lv35 | |
負傷しているかフックに吊るされている、または瀕死の生存者1人につき、治療とフック救助アクションの速度が10/12/14%上昇する。 | ||
耐久設計 | Lv40 | |
儀式中に1回、チャージ量を使い果たしたアイテムが10秒後に、チャージ量の30/40/50%を回復する。 |
新キャラの入手方法
PC(Steam)・PS4・Switchの全てのプラットフォームで、ブライトとフェリックスは追加のキャラクターです。入手するには、DLCを購入するか、ゲーム内でオーリック・セル(有料通貨)やイリデスントシャード(無料通貨)を使用して購入する必要があります。
オーリックセルで1人ずつ購入することもできますが、DLCには、ブライトとフェリックスの2人が同梱されています。そのため、2人とも入手するなら、オーリックセルでの購入よりもDLCを購入したほうがお得です。
PC | Descend Beyond 720円(2人セット) |
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PS4 | 彼方への降下 880円(2人セット) |
Switch | 彼方への降下 785円(2人セット) |
オーリック・セル(共通) | 500(1人当たり) |
シャード(共通) | 9,000(1人当たり) |
マップ変更:山岡邸・バダム
今回のDLCでは、新マップの追加はありませんが、以下の2つのマップ領域に変更が入ります。
マップ |
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内容 |
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特に、幼稚園には、多くの破壊可能壁が設置されます。今まで、幼稚園には4つの入口がありましたが、階段に近い2つの入口が破壊可能壁に置きかわります。この変更で、キラーがかなりチェイスしやすくなります。幼稚園を棺桶にするためにも、キラーはこの壁を壊さないほうが良いでしょう。
また、地下への階段が隣接した建物(ガレージ?通称:白地下)にも、(おそらくランダムで)破壊可能壁が設置され、生存者はチェイスがしにくくなります。全体的にキラー有利なアップデートと言えるでしょう。
グラフィックの変更
グラフィックがいくつか見直されます。大きな変更点は「発電機」と「チェスト(宝箱)」です。「発電機」は、より機械らしさが増し、修理する場所によって、サバイバーのアニメーションが変わります。
「チェスト(宝箱)」は、木製のシックなデザインに変更され、背景に紛れて見つけにくくなります。また、チェストを開ける動作が、「手探り」から「解錠」に変更されます。「解錠」は音が小さく、動作をすぐに中断できるので、チェストを漁っているときにキラーから奇襲を受けるリスクが減ります。
サウンドの変更
音響効果が変更になります。PTBのパッチノートには書いていませんが、大きな変化だと思いますので、気を付けてください。
足音が大きく
足音が全体的に大きくなります。チェイス中に、相手が走っているかどうかが手に取るように分かりますが、遠くの足音も聞こえてしまうので、キラーをプレイするときには、よく慣れるようにしてください。自分の足音も大きく聞こえるので、サバイバーの足音と自分の足音を勘違いしやすくなります。
心音が小さく
心音が小さくなります。心音が小さく聞こえていたら、目の前にキラーがいた!みたいなことも頻繁に起こるので、サバイバーをプレイするときには、小さな音にも注意してください。
新オファリング
新しいオファリングが5つ追加されます。いずれもマップに関係します。これらのオファリングは、キラー・サバイバーのどちらでも使えます。
アイコン | |
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生贄の魔除け | |
エンティティに呼びかけ、特定の領域(マップ)に送られる確率を変えるオファリングをすべて拒否してもらう。4つの同一の領域オファリングがプレイされた場合のみ、この効果は解除される。 | |
血塗られた設計図 | |
儀式開始時に、地下室のフックのオーラが20秒間視えるようになる。マップに殺人鬼の小屋がある場合、殺人鬼の小屋に地下室が出現する確率がとてつもなく上昇する。 | |
破れた設計図 | |
儀式開始時に、地下室のフックのオーラが20秒間視えるようになる。マップに主要な建物がある場合、建物に地下室が出現する確率がとてつもなく上昇する。 | |
注釈付きの設計図 | |
マップに殺人鬼の小屋がある場合、殺人鬼の小屋にハッチが出現する確率がとてつもなく上昇する。 | |
ヴィゴの設計図 | |
マップに主要な建物がある場合、建物にハッチが出現する確率がとてつもなく上昇する。 |
バグ修正・新たなバグ
鬼がお怒りモードになれないバグがやっと修正されます。
少なくとも6月から発生しているバグなので、かれこれ3か月ぶりに、バグを気にせずに鬼を使えるようになります。今まで鬼を敬遠していた方も、この機会に鬼をぜひ使ってみてください。きっとお怒りモードの楽しさにハマると思いますよ。
また、「丘スタック」バグも修正されました。これからは丘に近づいても大丈夫です。ただし、今回のアップデートでもバグが生まれています。主なバグは次のとおりです。
内容 | リンク |
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生存者をフックに吊れない | 公式フォーラム |
懐中電灯で目眩ましできない | 公式フォーラム |
「決死の一撃」のスタンが2秒で終わる | 公式フォーラム |
トーテムに触れない(バダム幼稚園) | 公式フォーラム |
心音が消える | 公式フォーラム |
「ドラゴンの掌握」で生存者が叫ばない | 公式フォーラム |
公式サイトリンク | |
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4.2.0 | PTB | PTB 4.2.0 パッチノート |
4.2.0 | Descend Beyond | 4.2.0 パッチノート (PC) |