デッドバイデイライトでは、殺人鬼(キラー)に見つかってすぐに死んでしまうことも多いですよね。デドバを始めたてのころは、チェイスするよりも、第1村人にならずに少しでもゲームに慣れた方が楽しめると思います。
今回は、殺人鬼に見つからずに過ごすための方法を解説したいと思います。初心者の方は、隠密して少しでも長く生き残って、まずはデドバのスリルを楽しんでみましょう!
目立たないサバイバーを使う
デドバには、多くのサバイバーがいて、スキン(キャラクターコスチューム、服など)も様々なものがあります。カッコいいキャラクター、可愛いスキン。選ぶのも楽しくなってしまいますよね。
ですが、ちょっと待ってください!サバイバーとスキン選びから隠密戦争は既に始まっています!スキンの中には派手で目立つものもあります。見つかりたくない方は、サバイバーやスキンでの自己主張をまずは抑えて、隠密できるサバイバーを使うようにしましょう。
とりあえずクローデットを使う
デドバでは、女性サバイバーに比べて、男性サバイバーは大柄で見つかりやすくなっています。そのため、隠密したいなら、女性サバイバーを選びましょう。
デドバの画面は暗いので、黒っぽいサバイバーの方が殺人鬼から見つかりにくいです。7人の無料キャラクターの中で、「クローデット」だけが唯一の黒人で、初期スキンも暗めで見つかりにくいので、まずは「クローデット」を使いましょう。
可能なら、茶色のスキンを買う
課金スキンの中には、初期スキンよりも暗くて見えにくいものがあります。隠密したいなら、そうした隠密に適したスキンを選ぶと効果的です。
具体的には、クローデットの茶色スキン(通称、土クロ)がオススメです。このスキンは、全てのスキンの中でも最強クラスの隠密力を持っているので、驚くほど殺人鬼から逃げれます。殺人鬼の目の前でしゃがんでいるだけで殺人鬼が素通りしてしまうさえありますよ。
しかも、このスキンの価格は非常に安いのも嬉しいところです。全身セットでも、課金通貨のオーリオックセルで150、ゲーム内通貨のシャードでも2700で購入することができます。シャードが足りないなら、隠密効果の高い順番(体、足、頭)で揃えましょう。
隠密に役立つパークを使う
殺人鬼から隠れたいなら、隠密に適したパークも役に立ちます。
隠密向けのパークを使うことで、殺人鬼が近づく前に気づいたり、殺人鬼から逃げきることができます。初めから使えるパーク(共通パーク、無料サバイバーの固有パーク)の中で、隠密に役立つパークは次の5つです。
凍りつく背筋(Spine Chill)
共通パークの「凍りつく背筋」は、殺人鬼の視線が向けられると、パークアイコンが光って知らせてくれる感知パークです。特に、「レイス」などの心音が鳴らない殺人鬼相手に効果を発揮します。
パークレベルが3になると、36メール以内の視線に反応するので、心音が鳴る前に殺人鬼の接近に気づくことができます。「凍りつく背筋」が光ったら、歩いたりしゃがんだりして、殺人鬼から逃げましょう。
予感(Premonition)
共通パークの「予感」は、自分が向いている方向の一定範囲内に殺人鬼がいると、通知音が鳴る感知パークです。
基本的には、「凍りつく背筋」と同じような使い方になります。殺人鬼の気配を感じたら、ゆっくりとその場を離れましょう。ただし、「予感」にはクールタイムがあるので、基本的には「凍りつく背筋」の方が使い勝手が良いです。
絆(Bond)
「ドワイト」の固有パークの「絆」は、近くにいる味方が強調表示される透視パークです。
味方の動きを見ることで、殺人鬼の接近を早めに知ることができます。味方がビビッていたり逃げるような動きをしていれば、そちらに殺人鬼がいるでしょう。逆に、味方が発電機を直していたり、怖がらずに走り回っていれば、おそらく殺人鬼はいません。
「凍りつく背筋」や「予感」は自分1人の視点しか得られませんが、「絆」は味方の視点も利用できます。味方は3人いるため、かなり広い範囲の安全を確認することができます。
鋼の意志(Iron Will)
「ジェイク」の固有パークの「鋼の意志」は、負傷時のうめき声が小さくなる隠密パークです。
パークレベル3になると、全くうめき声が出なくなりますので、負傷していても殺人鬼に見つかりにくくなります。チェイス中や、フックからの救助後に殺人鬼から逃げきれる確率が高くなります。
都会の逃走術(Urban Evasion)
「ネア」の固有パークの「都会の逃走術」は、しゃがみ歩きが速くなる移動パークです。
立って歩くよりも、しゃがんで歩く方が殺人鬼の視界に映りにくいので、殺人鬼に近づかれてもゆっくり離れて隠密しやすくなります。
発電機修理よりも安全確保
最初に見つかってしまわないために、試合開始直後に発電機に触るのはやめましょう。
殺人鬼は、サバイバーを見つけるまでは、基本的に発電機を巡回しています。そのため、発電機から離れた場所で隠密すれば、ほぼ見つかりません。
試合が始まったら、発電機が見える位置で、ロッカーに入ったり、大きな岩の後ろでしゃがんだりしながら、まずは殺人鬼をやり過ごしましょう。殺人鬼が通り過ぎたら、しばらくは安全です。そのタイミングで発電機に触りましょう。
殺人鬼が他の味方を追っているときも、あなたは安全です。殺人鬼は今追っているサバイバーに集中しているため、かなり近づかない限り、あなたがターゲットになることはありません。味方が追われている間に、発電機を直しましょう。
常に警戒して、危険なら離れる
隠密しているときや、発電機を触っているときは、周りの状況を確認し続けてください。
発電機を直すときには、周りが良く見える位置で修理するように心がけると良いでしょう。殺人鬼はサバイバーよりも視界が悪いので、視界の良い場所にいれば、殺人鬼に近づかれる前に逃げることができるからです。
室内マップなど、周りが見えにくい発電機を直すときは、自分の背中側で視界を回しながら発電すると、隠密系の殺人鬼が来ても気づきやすくなります。
殺人鬼が近づいてくると、サバイバーの心音が「ドクドク」と鳴ってきます。殺人鬼が近いほど心音も大きいので、心音がだんだん大きくなってきたら危険のサインです。できるだけゆっくり発電機から離れて、身を隠しましょう。
できるだけ走らない
殺人鬼に見つかっていないときに、不用意に走るのも危険です。
殺人鬼からは、サバイバーが走った場所に赤い線状の足跡が見えます。この足跡は10秒間で消えてしまうのですが、殺人鬼にとってはサバイバーを見つける有力な手掛かりになります。
そのため、隠密したいときは走ってはいけません。ゆっくりでもいいので、必ず歩くかしゃがみ歩きで移動して、殺人鬼に見つかる確率を下げましょう。
物音に気を付ける
殺人鬼は、視界が悪い分、物音に敏感です。
姿が見つかっていなくても物音で見つかることも多いため、隠密時には特に気を付けましょう。殺人鬼に見つかる物音には、次のようなものがあります。
大きい音(通知あり) | 小さい音 |
---|---|
修理完了・救助成功 | 宝箱(チェスト)漁り |
スキルチェック失敗 | ロッカーの開閉 |
フック破壊 | (特に室内の)足音 |
窓や板の飛び越え | トーテム破壊 |
大きい音は殺人鬼に通知が行くため、完全に位置がバレます。複数人での修理中にスキルチェックを失敗すると、味方も危険にさらすので気を付けましょう。
カラス
上手い殺人鬼プレイヤーは、カラスさえもサバイバーを見つける手掛かりにします。
カラスは、殺人鬼やサバイバーが近くを通ると飛び立ち、15秒後に戻ってきます。カラスが今飛んだのか?戻ってきたのか?でサバイバーの位置は大体バレてしまいます。
しゃがみ歩きすればカラスは飛ばないため、殺人鬼が近くを索敵しているときは、カラスを飛ばさないようにしゃがんで移動しましょう。
また、サバイバーが60秒間何もしないでいると、頭の上をカラスが飛んで、殺人鬼に位置を教えます。エモートボタン(指差し、手招き)をし続ければ、カラスが寄ってこないので、長時間動けない場合は、エモートボタンを押してください。
慣れてきたら積極的に動く
デドバに慣れてきたら、隠密を減らして少しずつ積極的に動き回るようにしましょう。なぜなら、隠密メインの欠点が2つあるからです。1つは「チェイス能力を上達しないこと」で、もう1つは「隠密しすぎると味方が不利になること」です。
「チェイス」は、何度もチェイスしなければ上達しません。どこに逃げるべきか?あと何回板グルできるか?フェイントの使いどころは?など、何度もチェイスして失敗を繰り返して上手くなっていきます。チェイスの上手い殺人鬼に対抗するためにも、できるときにチェイスしておくと良いでしょう。
また、殺人鬼が索敵していないときに隠密してしまうと、その分だけ発電機の修理が遅れてしまいます。時間がたつと板が減り、味方が傷つき、サバイバー側の余裕がなくなるため、隠密せずに積極的に動く練習もすると役立ちます。