【DbD】『トラッパー』の対策

【DbD】『トラッパー』の対策

トラッパーは最初の殺人鬼の1人なので、デッドバイデイライトを始めたばかりのころは対戦することの多い殺人鬼です。ですが、どこにあるのかわからないトラバサミに引っかかって、あっさりやられてしまうことも。罠さえ何とかなれば、生き残れたのに!という状況も多いはず。

今回は、そんなトラッパーへの対策を解説します。罠が良く置かれる場所から、トラッパー相手の立ち回りまで解説しますので、参考にしてみてください。

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基本的な心構え

トラッパー相手には、罠(トラバサミ)にかからないことが一番重要

トラッパーの最大の武器である罠にかからないことが一番重要です。負傷していないときに罠にかかれば一撃ダウンと同じなので、罠にかかるぐらいなら一発殴られた方がマシです。罠にかからなければ、トラッパーは能力のない徒歩キラーなので、余裕を持って対処できます。

逆に、罠にかかってしまうと、どんなにチェイスが上手いサバイバーでもサクっとやられてしまいます。特に、フックの近くで罠にかかると、芋づる式に全滅してしまうことも多いので、注意が必要です。

また、トラッパーは、基本的にキャンプ・防衛型の殺人鬼です。誰かがフックに吊られれば、その周囲に罠を多く置いてきますし、発電機をできるだけ固めようとしてきます。

試合時間が間延びして、フック・発電機・罠の3つを固められてしまうと、救助も修理もチェイスもできずに詰むことが多くなります。そうした展開に持ち込まれないように、多少無理してでも発電機を直していくことが必要です。

罠が多い場所

罠が多い場所は、板グルや窓グルのチェイスポイントで、特に草むらに多い

トラッパー相手には、罠の位置を把握・予測することが大切です。初心者トラッパーの場合、発電機の横に罠を仕掛けることがあります。しかし、そうした罠は簡単に見つけられるため、まず引っかかることはありません。

本当に怖いのは、草むらの中などの見えにくい場所に設置された罠や、チェイスポイントに置かれた罠です。こうした罠は、よく見ていないと引っかかりやすいので、罠が置かれる定番の場所を知っておくと安心です。中級者以上のトラッパーは次のような場所に罠を仕掛けてきます。

  1. 草むらの中や階段
  2. 罠と色が似ている床
  3. 特に強ポジの板や窓の下
  4. 板グル・窓グルポジの板や窓の下
  5. 板グル・窓グルポジの中にある草むら
  6. ダブルトラップ(1つのチェイスポイントに2つの罠)
  7. フックへの侵入ルート・逃走ルート
  8. 小さな部屋の入口
  9. 建物や船の外周
  10. 狭い小道

罠を見つけたら解除する

罠を見つけたら積極的に解除しよう

設置された罠を見つけたら積極的に解除しましょう。

もし、トラッパーがあなたに気づいていないなら、トラッパーの後ろからついていって(ストーキング)、罠を解除すると強いです。ただし、怒ったトラッパーが戻ってくることがあるので、トラッパーが離れてから解除してください。

罠を解除するとトラッパーに見つかったり、罠を移動されてしまったりします。そのため、味方の人数が減ってきたら、罠の場所だけ覚えておいて解除しないのもアリです。

罠に注意して移動する

罠に注意して移動しよう。罠の近くにいれば「罠を解除」ボタンが表示されるので、罠が視えなくても罠の存在に気付ける

チェイスポイントや草むらには、罠が仕掛けられていることが多いです。そうした場所では走り回らずに、ゆっくり歩くか、しゃがみ移動して罠に注意して移動しましょう。

罠に近づくと、「罠を無効化」ボタンが表示されます。草むらなどで罠が見えないときは、目視での確認だけでなく、ボタン表示も活用して罠を見つけてください。

特に、救助しに行って罠にかかると、全滅する可能性が高まります。救助に向かうときは、草むらなどの罠に細心の注意を払うようにしてください。

トラッパーがキャンプ気味で救助が難しいと思ったら、救助をあきらめるのも1つの手です。特に地下フックの場合、近くにトラッパーがいれば犠牲者が1人から2人に増えるだけのことが多いので、味方を見捨てる勇気も必要です。

チェイス中の罠対策

トラッパーが来た方向と逆に逃げれば、罠がないので安定したチェイスができる

チェイス中に罠にかからないことも重要です。チェイス中に気を付けるべき点をまとめます。

トラッパーが来た方向とは逆方向に逃げる

チェイスで重要なのは、罠が仕掛けられている確率の低い場所でチェイスすることです。

トラッパーが来た方向には、罠が仕掛けられている可能性が高いです。トラッパーがあなたを追ってきたら、トラッパーが来た方向とは逆の方向に逃げれば、罠にかかる可能性を下げることができます。

チェイス中は地面をよく見る

さらに、チェイス中は地面をよく見て、罠にかからないルートでチェイスをするようにしましょう。チェイスポイントに罠が仕掛けてあっても罠をよけて走れば、罠にかかることはありません。トラッパー相手のチェイスでは、後ろを見るよりも地面を見ることに集中したほうが上手くいく場合が多いです。

また、トラッパーの動きから、そのチェイスポイントに罠があるのかどうか?罠に誘導しようとしているのかも確認しながらチェイスすると良いでしょう。

罠を踏むぐらいなら攻撃を受ける

罠にかかるぐらいなら、攻撃を一発もらう方がマシです。罠にかかれば、実質一撃ダウンですが、通常攻撃なら一発は耐えられます。そのため、罠がある可能性の高いチェイスポイントでチェイスするよりは、一撃もらったとしても、罠のなさそうな場所まで走ってしまったほうが安全にチェイスできます。

発電機を固めさせない

トラッパーは防衛能力が高いので、絶対に3点防衛させてはいけない。危険な場所でも気合で発電する気持ちが必要

トラッパーは、防衛能力が高い殺人鬼なので、発電機を近くに固めようとすることが多いです。

発電機3つと罠を固められてしまうと、4人生存していなければ通電するのは非常に難しくなります。そのため、他の殺人鬼と戦うとき以上に、発電機を偏りなく修理していくことが重要です。多少のリスクがあっても、トラッパーが固めようとしている発電機をゴリ押しで修理しに行く気持ちが必要です。

最初からチェイスしてしまうのも強い

罠を仕掛けていないトラッパーは、能力のない徒歩キラーに過ぎません。

そのため、ゲームの開始時にトラッパーに出会ったら、隠密せずにチェイスに持ち込んでしまうのもアリです。特にチェイスに自信があって、チェイスしやすいマップならば、試合開始からのチェイスは最適解になることも少なくありません。チェイス後にダウンしても、罠を設置していない状態での初フックならば、その後のゲームを有利に進められる可能性が高いです。

対策パーク

トラッパーが苦手なら、パークで対策することもできます。

トラッパー相手に刺さるパークは、ずばり次の5つです。

生存者パーク「小さな獲物」小さな獲物生存者パーク「決死の一撃(ストライク;DS)」決死の一撃生存者パーク「与えられた猶予(ボロタイ;BT)」猶予生存者パーク「デッド・ハード(デッハ)」デッハ生存者パーク「執念の対象(オブオブ)」執念の対象

小さな獲物

「小さな獲物」は、罠の大体の位置が分かるため、罠に捕まるリスクを劇的に下げ、罠解除にも役立つ、トラッパーを目の敵にしたような対策パークです。トラッパーは「呪術:誰も死から逃れられない(ノーワン)」の使用率も高いため、ノーワンのトーテム探しにも役立ちます。

定番の決死・猶予

トラッパーはキャンプ型のキラーなので、無理救助になることもあります。そんな状況を打破するには、「決死の一撃」か「与えられた猶予」が効果的です。ただし、救助した人がダウンしてしまうと、状況は変わらないこともあるので、過信しないでください。

デッド・ハード

「デッド・ハード」は、トラッパー相手に一番強い加速(ダッシュ)パークです。トラッパー相手には、一撃もらってから本格的にチェイスすることが多いので、無傷で逃げたい「全力疾走」はかみ合いません。また、「しなやか」は、罠にかかるリスクが高いので避けたほうが良いでしょう。

執念の対象

「執念の対象」は、相手がトラッパーなら開幕からチェイスしつつ、罠の位置が丸わかりになるので非常に強力です。欠点は異常にヘイトが上がって生還しにくいこと、他のキラー(特に高機動なキラー)には、メリットよりもデメリットの方が大きいことです。

覚えておきたいアドオン

トラッパーのアドオンには、非常に強力なものがあります。トラッパー対策には、次の4つのアドオンの効果は知っておいた方が良いでしょう。

タールのボトルタールのボトル血まみれのコイル血まみれ玉虫色の石玉虫色砥石(といし)砥石

タールのボトル

アイコンアドオン名と効果
タールのボトルタールのボトル
全てのトラバサミをかなり見えづらくする

「タールのボトル」は、トラッパー最強のアドオンです。トラバサミが真っ黒になり、茶色服のクローデット(土クロ)並みに見えなくなります。

目視での確認だけでなく、「罠を無効化」ボタンを手掛かりに罠を探しましょう(それでも罠を避けるのは非常に難しいです)。

血まみれのコイル

アイコンアドオン名と効果
血まみれのコイル血まみれのコイル
  • 罠が無傷の生存者によって破壊または解除された場合、血まみれのコイルは代償を求め、その生存者を負傷状態にする
  • トラバサミの解除時間が少し増加する

「血まみれのコイル」を使われると、罠を解除した人が負傷状態になるため、罠を解除するリスクが劇的に上がります(最初に解除した人はご愁傷様です)。

対策は、回復はギリギリで止めることです。全快してしまうと罠を解除するたびに負傷してしまいますが、負傷状態ならノーリスクで罠を解除できます。普段は、負傷状態のまま行動し、トラッパーが近くに来たときに回復すると、リスクを小さくできます。

玉虫色の石

アイコンアドオン名と効果
玉虫色の石玉虫色の石
30秒ごとに、閉じているトラバサミがランダムで1つ設置状態になる

「玉虫色の石」を使われると、罠が勝手に開きます。

「玉虫色の石」を使われたら、強ポジではチェイスしないほうが良いでしょう(十中八九罠があります)。固有建築や殺人鬼の小屋(四角いプレハブ小屋)でチェイスするよりは、2窓などの少し弱めのチェイスポイントの方が安心してチェイスできます。

何もないところで開いている罠があれば、このアドオンが使われていることがわかるので、アドオンの特定は難しくないはずです(マップに置いてある初期罠が勝手に設置状態になるので)。

砥石(といし)

アイコンアドオン名と効果
砥石(といし)砥石(といし)
罠にかかった生存者が自力で脱出した場合、瀕死状態にする

「砥石」を使われると、罠から自力脱出すると、瀕死状態(ダウン状態)になります。

「砥石」だとわかったら、決して自力脱出せずに味方の救助を待ちましょう。

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